愛の選択　第6話

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愛の選択　第6話

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愛の選択
愛の選択　第6話

今回も感動だったわ。
ヘヨンが妊娠中絶に行った産婦人科で偶然会ったサンシク。
お金で人を雇って保護者になってもらったヘヨンと、いとこが受診に来ていて会いに来たサンシクなのよ。
なにもここまで来て会わなくても...。
中絶を止めようとするサンシクに冷たく拒否するヘヨン。
思いっきり言い合っていたと思ったら、出産に来た妊婦の様態が悪く韓国病院に搬送されることを聞いて、パッと医師に戻った2人。
出産もこんな危険なこともあるんだと初めて知ったわ。
この患者ミスンは出産後に出血が止まらなくて子宮を摘出したけど出血し続けてた。
開腹しても出血場所が分らなくて危険な状態。
ドラマだと分っていてもあの血の海を凝視できなかったわ。
その子供のスビンはかなりしっかりして、お母さんの言いつけどおりに妹のユビンの面倒を良く見ている。でも、ユビンは腸重積で苦しんでた。
今ならバルーンで対応できるのに父親が来なくて同意のサインがもらえず待っている状態。
そんなのサンシクには納得できないよ。このまままっていたら開腹手術になってしまうことが分っているから、すぐにしたいって言うけど副作用を気にして処置してくれないのよ。
まぁ、何かあったら責任は誰が取るんだってことよ。
あんな小さなスビンでさえ、自分がサインするから処置して欲しいって頼むのよね。
サンシクは自分が責任を取るって約束して処置をしてもらったんだけど、待機時間が長過ぎたせいもあって、少しだけど穴が開いたらしい。
遅く来たお父さんに責められているサンシクを、泣きながらかばうスビンを見たら涙しちゃったよ。
そのスビンを抱きしめて涙を流しながら「先生が悪かったんだからもう泣かなくていいよ。」と優しく言うサンシクにまたジーンときちゃった。
ところがそこにソジンが通りかかって何事だって部長にきいたわけよ。
サンシクをかばいながら話す部長に「やりたい放題やって医師が務まると？」「好き勝手にやれるとは気楽な男だ」なんて部長に言ってたよ。そんな言い方しかできない人なんだね。
嫉妬心があるのかもしれないけど、あんな人を愛したヘヨンが哀れだわ。

ミスンの夫は、スビンのそばについて眠っているサンシクの優しい表情を見て、スビンが言ったことばをかみしめてた。
自分が早く病院に来ていればこんなことにはならなかったって気がついたんだよ。
そして、ミスンの開腹手術を提案されてた夫は危険を承知で依頼したのよ。
ヘヨンの意見を押し通した形になったけど、ミスンは3度目の開腹手術で出血場所を見つけ止血出来たわ。
後はユビンが良くなればいいんだけど。

サンシクは凄いよ。あんなふうにミスンの夫に責められても反論一つしなかったし、ずっと続いた手術で疲れているヘヨンを気遣ってお弁当まで買ってきてた。
そんなサンシクのような優しく気の付く人がそばにいてくれたら幸せなのになぁ。
ヘヨンからは「構わないで」なんて言われているからね～。
でも、さすがのヘヨンも体調が悪くなっちゃったよ。
やっとのことで自宅に帰ったものの出血してるし倒れちゃった。
車のランプが着きっぱなしの状態を見たサンシクだけど...。