ヨンランが家を出て1年も経ったんだ。
全国を捜しても見つからないなんて、あんなにお金があっても出来ないこともあるのか~。
ナムジュから「ジホのことを考えて一番つらい場所にいるんじゃないか」って言われて気がついたんだね。
ヨンランはジホが子供の頃に住んでいた家にひとりで暮らしてた。
全く目が見えなくなっていて、ひとりで頑張っていたよ。
かつてのヨンランの面影は全くなくなって、か弱いお母さんになってた。
ジホとイナが訪ねて行って、イナが話した時もヨンランはジホがいないと思って話す様子が可哀想だったよ。
連れて帰れなかったけど、やっぱりヨンランが心配で再度訪ねたジホは、火がついた台所にうずくまるヨンランを助けたのよ。
本人は「これで死ぬのもいいのかも」なんて呟いたけど、残された家族はそれじゃ済まされないでしょ。
一晩泊まったジホは隣に寝ているヨンランを見て幸せそうだったよ。
お祖母さんがなくなって、会社はイナに任せてジホはドイツに留学に。
ヨンランに挨拶に寄ったジホだったけど、相変わらずジホを受け入れないように見せるヨンランと涙ながらに分れて空港へ...。
この時、ジホが戻ってくるものだと思ったのよ。
そして抱き合って仲がいい家族になるのかと思ったのになぁ。
でも、ジホを追いかけて走るヨンランは、ジホに謝りながら崖から落ちてしまったよ!
ちょうどゲファが訪ねて来たから救助できたものの、あの崖からじゃ助からないと思う。
「ジホに気にしないで発って欲しい」って呼ばせないヨンランが切ないし、後で知ったらジホだって辛いじゃない。
ゲファは機転を利かせて、ジホに電話をかけてヨンランに声を聞かせてた。
ヨンランはジホの声を聞きながら逝ったんだね。
そして2年後。
何も聞かされず帰国して、ヨンランは元気でいると思っていたジホ。
イナと二人でピアノを弾いて終わったんだけど、何だか淋しい最後だったなぁ。
この後でイナからヨンランの事を聞くわけでしょう。
ダミとの繋がりが出来るとか、ジョンウクと親子関係が出来ていそうとか、何かもう一つ明るい話題を残して終わって欲しかったわ~。
ただ、ジホとイナが本当に兄弟になれたのだけが救いだね。
30話でも少しも長く感じないで、あっという間に観終わった。
久々のチュ・ジフンを堪能出来たし、ストーリーも充分楽しめた。
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