イギョンの古い携帯電話の暗証番号が分って、ヒョクは嬉しそうにメッセージを聞いたのよ。でも、それはヒョクが韓国を出る時のイギョンに対する別れのメッセージだったわ。あんなに冷たい言葉で去ったのね。でも、電話を切った後のうるんだ目は何だったの?
他に何か理由があったんじゃないの?あって欲しい!
あのメッセージには「家をあげる」っていう言葉が入っていたから証拠としてとっておいたの?でも、その携帯電話をグツグツ煮えてる鍋に落としちゃって、もう二度ときけなくなってしまったのよね。思い出でもあり証拠でもあったのにね。
お互いの気持ちが分って楽しそうにしているイギョンとミングク。公園の砂利石が敷かれている場所を仲良く歩いたり、ミングクがお姫様だっこしたり、こめかみのテープをはがし合っているところをスクープされちゃった!
まだミングクを好きなエリは嫉妬心もあり本気で裁判に臨むことにして、やっぱりヒョクを弁護人に再指名したのよ。
1回目の裁判で凄いことが判明したわ。お母さんに書かされた念書の他に、エリがミングクに宛てて書いた契約書もあったの。ちゃんとミングクが署名したものよ。
そこには財産を共同所有するってことも書いてあったわ。今のところはエリが有利みたい。
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