福寿草　第34話

福寿草
イ・ユリ
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ユン・アジョン
チョン・チャン

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福寿草　第34話

もう、凄いことになってる。

ユンジェの胸騒ぎは当たっていたんだけど、面会に行って待っていてもヨナは出てこなかった。
それはしょうがないよ。
自分を信じていない人に会う気にはなれないのかも。
テヤンを産んだばかりで精神的にも落ち着いていないしね。
父親だから本当は会いたいのか、会ったら余計なことを言いそうで会えないのか真意は分らない。
でも、ヨナは知らないだろうけど、ここにきてユンジェは変わった気がするのよね。
社長からおろされてからは、特にユラに気を使うこともないからね。
まぁ、それも卑怯かな。

ガンウクは会社経営には能力のある人らしいけど、だから余計に反発を買うところもある。
リストラや部署の統合で社員は困惑してる。
社員は家族だっていう考えは重要だけど、会社の為というガンウクの考えも分る。
この2人の考えが一緒になって、いい方向に進んでいけば、更にいい会社になると思うんだけどなぁ。

ギョンスクはリハビリのかいがあって、少し字が書けるようになったのね。
言葉では伝えられなくても手紙という手があるからね。
ユラのしてきたことを一生懸命に書いてヘルパーに渡したのよ。
「テレビ局に渡して」って書いたのに、こともあろうかインソクに渡しちゃったのよね。
ここからまた意外な方向に流れちゃって。

インソクはギョンスクを家に連れて帰って、他の人に情報が漏れないようにしたわけよ。
自分が二人を面倒見るのは当たり前と言いながら、ユラにギョンスクが書いた紙を渡すところは分らない。

でも、スエが見たユラの祖母が隠したDVDを見つけることが出来た時には、何かいい方向に進むのかと思ったのに...。
DVDを探した時に部屋を元の状態に戻しておけば気がつかれずに時間稼ぎが出来たのに。
でも、今のギョンスクやスエにはそこまでする余力は残ってなかったんだろうね。
早速向かったユンジェのところだけど、機転を利かせて追いかけたユラにギョンスクが捕まっちゃって、バッグを取ろうとするあまり、崖からギョンスクが落ちそうに！
人気のないところで話すにしても、いくらなんでも崖はないんじゃない？

ユンジェもスエがかけた電話にも、非通知だから出なかったし。
悪いことって重なっちゃうんだね～。
チラッと予告を見ちゃったら、ギョンスクが大変なことに！
次回は辛くなりそう。

福寿草 DVD-BOX 1