福寿草　第37話

福寿草
イ・ユリ
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ユン・アジョン
チョン・チャン

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福寿草　第37話

ヨナとテヤンを見たユラは、かなり動揺していたけど、この人は何を考え出すか分らないから恐い。
自分は妊娠しにくい体質だけど、テヤンがいることをユンジェには知られたくない。
もし、後で知っても自分たちの子供もいれば安心と思ったのか、体外受精を強く望んでた。
愛情がある夫婦なら、もちろん協力するでしょうけど、ユンジェはユラを愛していないし不信感を持ってるわけだから、いくらユラの祖母に頼まれたとしても協力は出来ないよ。

でも、逆にユンジェの取った行動でユラの心は更に大きな悪魔になったんだよ。
だって、ヨナの子供がユンジェの子だと知れ渡ったら、ユンジェがヨナのもとに行くことは分りきってるからね。
自分の立場を本当に理解してるから悪魔になっちゃうんだね。

刑務所は子供が1歳半になると外に出なきゃいけないらしい。
ヨナには預ける人がいないから施設に入所させることに。
それを確認したユラはテヤンの後を追って施設に行って、こともあろうにテヤンと同時に入所した男の子の写真を付け替えたんだよ！
ここまでしたら本当に大悪魔だ！

ヨナは最後にユンジェがくれたネックレスをテヤンにかけてあげていたから、これが最後には決め手となるし、最後の夕食で足にやけどをさせたから、その跡も残ってるんじゃないかな？
これも想像だけどね・

そういえばガンウクがギョンスクの病室に見舞いに行ったところをユラに目撃されちゃったから、ミンジャに告げ口されてガンウクの行動が制限されそう。
元々は自分たちもヨナの人生に関わっていたわけなのに、同情は良くないみたいに言うミンジャの気がしれない。

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