福寿草　第102話

福寿草
イ・ユリ
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ユン・アジョン
チョン・チャン

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福寿草　第102話

施設でテヤンとジュンヒョクが入れ替わったことを知ったユンジェはユラに確認したけど、ジュンヒョクなんてありふれた名前だし違うって言い張ってた。
ユンジェはユラを置いて一人で帰っちゃえばいいのにって思っていたら、本当にそうしたから気分良かった！

ユラは全くめげずに、すぐにイギリスに発つように指示してた。
でも、偽造パスポートで手配中になっている二人は韓国から出られない。
二人が空港でとめられる前に捕まえる為に急いで空港へ向かったパク刑事と、ユラの車をつけていたユンジェが空港に向かったのと、少しの差だったのにパク刑事に先を越されてしまったよ。

防犯カメラでジュンヒョクがパク刑事と出て行くのを見つけたユンジェは、しきりと「私の息子です」と何度も呟いていて可愛く思えちゃった。

ヨナが予定していたテレビ放映が出来なくなって、みんなで頑張っている署名活動や、社長の冷たい態度までネットで流されていた。
ネットを見た人達はヨナを応援する人でいっぱいだった。
この勢いで行けば、状況が変わるかもしれない。
余計にみんなが張り切って頑張ってるよ。

そんなヨナ達を見て、ガンウクは最後まで見届けたいから出国を延ばして欲しいってジュリア会長に頼んだけど、会長は許さなかった。
まぁ、ガンウクの為にもその方がいいと思ったみたい。

なかなか絶ち切れないガンウクの為に、ミンジャが自分が誰だか分るように仕向けた。
そして、その通りミンジャは全部悟ったのよ。
そこまで知ったら諦めてガンウクの言うことを聞くかと思ったら、ミンジャはここで負ける気はない。
板挟みのガンウクが可哀想だわ。
ミンジャに現実を分らせるために、自分の思ったことをはっきり言うガンウクが更に可哀想。
母親なら息子のことを一番に考えてあげなよ！