福寿草　第106話

福寿草
イ・ユリ
ヒョン・ウソン
ユン・アジョン
チョン・チャン

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福寿草　第106話

やっぱりユラは民宿の窓から逃げたんだ。
うまい具合にタクシーが止まっていたから逃げられたけど、あそこまで追い詰められたら普通は逃げ切れない。
ユラはパク刑事に電話したけど、全国指名手配されているユラと良く会ったよ。
しかも、車を用意するように言われてた。
普通なら知らん顔するところだけど、ユラの祖母のジュエリーを盗んでいた時、祖母に言われたのよ。
「全部上げるからユラとインソクの力になって」って。
あの時、そう頼まれていたから知らん顔が出来なかったみたい。

ユラは何がしたいんだか、ヨナとスエとヨンスンがテヤンを連れてテイルの運転で別荘に行ったのを追いかけてた。
そこの海でテヤンと遊ぶヨナを岩陰から見つめるユラ。

テヤンはここでヨナを受け入れることが出来たのよ。
「テヤン」という名も受け入れたし、ヨナを「ママ」って呼んでた。
ユンジェからのネックレスをテヤンにかけてあげて「これで元に戻った」言うヨナが幸せそうだった。

ユンジェはテイルから助言されて、自分の気持ちをヨナに話していたし、ジュリア会長とも距離を縮めてた。

それなのにヨナが目を話した隙に、ユラがテヤンの手を引いて連れ去ろうとしてたよ。
すっかりテヤンはヨナを慕っていて、ユラに不信感を抱いてた感じですぐに手を離してた。

テヤンに別荘に帰るように言って、ユラと向き合うヨナだけど、ユラは自分が死んでヨナに殺されたとテヤンに思わせるなんてばかげたことを言いだした。
挙句の果てに、「一人じゃ死なない」と言ってヨナを道ずれに！
どこまでやる気なんだチェ・ユラ！

ジュリア会長は、ガンウクが犠牲になったことでミンジャを心配してお粥まで作ってあげてた。
ユンジェも心のこもった言葉をかけてたよ。

あと2話で終わってしまうかと思うと淋しいけど、幸せな人が多くなることは見ていて気分がいい。

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