危機一髪のところで、ユラより先にギョンスクを施設に移すことが出来て良かったよ。
ユラとインソクは焦ってた。
テイルは、その後もちゃんとギョンスクの様子を見に行ってた。
今までテイルを恐がっていたスエは、「自分と同じようにテイルを信じてみて」とヨナに言われていたから頑張ったのよ。
ペロペロキャンディーをテイルの口に入れたのには、テイルも驚いたんじゃない?
でも、ちょっと優しい笑顔になれてテイル自身も嬉しいんじゃないかな。
ジュリア会長に見せるための企画書を作ったヨナはユラに提出したけど、ユラはそれを自分の名前で社長のガンウクに提出したよ。
ガンウクはその前にヨナから企画案を見せられてたから、ユラが横取りしたのを知ってるのよね。
ユラはユンジェの為を想って、ジュリア会長に高級なバッグを贈っていたんだ。
残念ながら、会長の持っているものと同じだったらしい。
部屋に重なっている包みは全部贈り物なのかしら?
そして、ヨナが会長に贈ったものは手作りの食べ物だった。
懐かしい味に会長は嬉しそうだったよ。
だからという訳ではないと思うけど、ヨナが考えたイベントに参加してくれることに。
ヨナと会った時の雰囲気が良かったのかもしれないね。
手料理はガンウクにも持って行ったのね。
昔ユンジェが社長しか使えない場所だから邪魔されないって連れて行った所で料理を広げてた。
ヨナは昔の記憶を想い出して辛くないのかな。
二人を偶然見かけたユンジェは思い出して淋しそうだったけど。
いよいよイベントが始まるという時に、ヨナが電話で話す声がユラに聞こえて来た。
それは、ギョンスクが回復してヨナに話したいことがあると言っているからすぐ来るようにという内容だった。
そんな話を聞いたらユラはヨナより先にギョンスクのところに行かなきゃならない。
まさかイベントにジュリア会長が来るとは思っていなかったから、始まる寸前なのに出かけてしまったのよ。
ヨナが仕組んだ作戦にすっかりはまってしまったね。
イベントもバッチリで会長も満足してたし、ユンジェも優しい表情で見てた。
ユラが選んだモデルとは違う人で、子供を抱いたお母さんだった。
ナチュラルメイクをして、「どんな化粧品も笑顔に勝るものはない」か...。
逆を言えば、笑顔にさせる化粧品ってとこかな。
ユンジェから個人的にお褒めの言葉をいただいたヨナは、自分が作った企画だからユラよりも上手くできるのは当たり前なんて言っちゃって、ユラが名前だけをすり替えて企画書を提出したことをお知らせしちゃったのね。
ギョンスクがいない施設に行って、ショック状態のユラに追い打ちをかけるようなユンジェの言葉。
広報室に戻れば社員はヨナが頑張ったから助かったことを伝え、ヨナからは「もっと手本となるように役員らしくふるまってください」なんて言われちゃって。
このまま、引き下がるユラじゃないからね。
ヨナが会長から呼ばれたことを知って、仲良く話す二人に割り込み「この人は殺人犯で脱獄までしたんです」って叫んだのよ。
部下の前科を話す上司はおかしいでしょ。
会長は驚いて、ヨナは追い出されそうになってたよ。
このまま縁が切れるはずはないとは思うけど...。
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