福寿草　第67話

福寿草
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福寿草　第67話

辞職したインソクもユラもニュースを見たパク刑事も、懲りずにヨナを逆恨みしている。
自分たちが散々悪事を働いたのに、その辺はすっかり忘れてる。

自宅に帰って来たインソクは、酔って自分が描いた本を投げ散らかしてて泣いてたけど、そこに来たユラは自分のせいでこうなったことを分っているはず。
祖母の前だからすぐに謝ることが出来ないのね。
考え方によっては、この祖母は何も知らず可哀想だわ。

ユラはこの期に及んでも、ユンジェにはヨナが仕組んだ罠だって話してるよ。
ユンジェもこの話には納得できないと思う。
それでもユラは、ヨナにスパイの濡れ衣を着せたから、自分を恨んでしたことだって言うけど、ユンジェはこの事件にパク刑事が絡んでいることが不思議なのよね。
パク刑事と会う気でいるけど、ユラとパク刑事は繋がっていることを知らないからね～。

ユラがパク刑事と電話で話している所をヨナに見られて、強気で突っぱねようとしたところにユンジェの姿を見たから、インソクがユンジェの母親を探すためにパク刑事に頼んだって説明したのよね。
この人は本当に、こういう時に堂々と話しが出来るから、ある意味尊敬しちゃう。

ユンジェは、インソクに実母捜しの件を確認したけど、何故パク刑事に依頼したのかが気にかかっているのよ。
ユンジェは人がいいから心配だわ。

今回、ヨナが考えは塑像通り進んでる。
新アイディアの発表を明日に控えて、ユラには何も浮かんでこないのを見越して、ヨナはわざとアイディアの資料を引き出しに入れて帰宅。
もちろんユラはそれを盗むことを想定して。
ユラも、その資料をまる写しして、ヨナに恥をかかせてやるって意気込んでいたのよ。

発表しているヨナに、とても残念そうに「私のを盗んだ！」って騒ぎ始めたユラだってけど、先にヨナがユンジェと会長に見せて説明までしていたし、ユラに渡した資料にわざと誤字を残しておいたからしっかり指摘したのよ。
これには言い逃れも出来ないはず。
次回この続きが楽しみ！

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