あんなに胸がキュンとなるような告白の後に「ヘウォンの所に行く」なんて言われたらジウンは余計に落ち込んじゃう。
ヘウォンに「フルハウスを出る」っていって喜ばせたヨンジェ。
でも、少しも嬉しそうじゃないよ。本当にいいの?いいわけがない!
ジウンはミニョクに対して気が付いていないのか分らないけど「友達とか先輩」感覚で付き合っているわけだから何でも話すのはしょうがない?何もここまで話さなくても...。
ジウンがヨンジェを好きで辛くてしょうがないのが手に取るように分るよ。
しかも、色々と状況を知ってるミニョクだからね~。ヨンジェの記事が出ることも分っていて言っているのは分るけど、早く離婚した方がいいって言葉を聞いちゃうと、私は自分の所にジウンが来て欲しくて言っているように聞こえちゃう。
逆にジウンはそんな大変な時に自分ができるだけ力になりたくなっちゃう。
だから、家に帰って「私がヘウォンの所へは行かさない!自分がヨンジェを守る」みたいに言ったのよね。ジーンときちゃう。
その言葉はヨンジェが言って欲しかったよ。言えなかったヨンジェも可哀想かな。
言えないけどジウンが傷つかないように、自分を嫌いになって出て行くように仕向けるんだけど、そう簡単にはくじけないからジウンは。
ヨンジェは仕事もなくてずっとぶらぶらしてるよ。
昔ならこんな時、ヘウォンと一緒にいれば気が紛れてたのかな?
でも、今はジウンでなきゃダメみたいだよ。
そんな時、ジウンはミニョクと食事に行って、ヨンジェもヘウォンと食事に出て、偶然にお店で遭遇しちゃって、白けた感じで4人一緒に食事したのよ。
ヨンジェって単純だよね。ミニョクと張り合っちゃって、ジウンのことを何でも知ってるように話すのよ。
ミニョクとヘウォンがいるのに、またこの2人は言い合っちゃうのよね~。
どうして、こうなるのかしら?
当たり前のようにミニョクの車で帰るジウンを見て、ヨンジェはいかにも「嫌だ、辛いよ」って表情してたよ。こんな4人の様子を誰かに見られたら絶対におかしいと思われるよ。
ヘウォンはヨンジェの気持ちに気付いたね。
極めつけは、ヘウォンをジウンと呼んだこと。
弁解がまたジウンをどれだけ好きかって分る言葉の羅列だった。
だからヘウォンは諦めて、ベネチア映画祭にミニョクと行くジウンを止めるように説得したのよ。結構いいところがあったのね~。
元々、ヨンジェも止めたくてしょうがなかったんだもの。でも、間に合わず...。
そして、ジウンを想うヨンジェにヘウォンは別れを告げたわ!
一難去ってまた一難。ジウンは映画祭には行かなくて家までミニョクに送ってもらったのよ。ヨンジェの荷物がなくなっていて会えなくて淋しさで泣いているジウンをミニョクが慰めているところを見たヨンジェ。
絶対勘違いした顔だよ。あなたのために涙してたんだよ!
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