華麗なる遺産　第7話

華麗なる遺産
ハン・ヒョジュ
イ・スンギ

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華麗なる遺産　第7話

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華麗なる遺産
華麗なる遺産　第7話

全財産をウンソンに譲る。家族には自分が働いてお金を稼ぐように言い渡してた。
その時の３人の驚きの表情が面白かったよ。
自分の給料って貰ったことがないわけで、人の下についたこともないのよね。
そんな人達の発想だから普通じゃない。
３人とも１日１万ウォンで暮らさないといけないのに、ファンのお母さんは勤務先の工場までタクシーで行っちゃって大根を切るのも一苦労ねしてた
ジョンは高いヒールを履いて接客してたしね。
ファンは家を飛びだしたのはいいけど、友達の家は汚いし、お金はだんだん底をつくし、カードは使えない。
それなのに高いホテル代を１泊分払ったらなくなるって分っていながら「連泊する」なんて偉そうに言ってたよ。大丈夫なの？
と思ったら、ホテル代も払えず警察に連れて行かれたのよ。
そこで両親のことを警察官に言われて、かっとなったファンは殴りかかりそうになって、留置場に入れられてしまったわ。
お祖母さんは辛い気持ちを抑えながらお金を出すことはしなかったよ。
結局、家に戻ったファンはウンソンと一緒に本店勤務になったわ。
初日からタクシーで行くファン。タクシー代が足りなくてウンソンに５千ウォンを借りる羽目に。しかも、運転手にお釣りはいらないなんて、何考えているんだか。

ジュンセは相変わらずウンソンのことを想っていて、牛乳配達で大変なことを考えて自転車を就職祝いに渡してた。
そして、真実を話す予定でレストランにウンソンを呼んでいたんだけど、運悪くジョンが来ていて、ジュンセが話す前にレストランのオーナーだってことが分ってしまったから、ウンソンは怒って帰っちゃったよ。
今回はジョンが悪いわけではないけど、普段からおしゃべりだからね～。
ウンソンはあんなに怒ることもないと思う。ヘリが言うように今までの優しさは本物だったんだよ。
結構ジュンセも落ち込んでいて、いつもの公園に食事に来たウンソンのお父さんに心配されたくらい。でも、ジュンセは何も知らず、ウンソンのお父さんに職を紹介してあげてた。
本当に面倒見がいい人ね～。こんな人はめったにいないわ。