君は僕の運命　第142話

君は僕の運命
ユナ
パク・ジェジョン
イ・ジフン
コン・ヒョンジュ

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君は僕の運命
君は僕の運命　第142話

やっぱちりセビョクは料理の途中で実家に行ってしまったわ。
もう少し、ユリが大人だったら良かったけど、何しろお子様だから協力もしてもらえない。
普通ならユリが料理の続きをしてあげるべきでしょう。
自分の叔父さんなんだからさ。
実家にはセビョクの産みの親の親友として母親が来ていたのよ。
しかも、「育ててくれたお礼に」って箱に詰めた札束を置いて行ったわ。
セビョクの父親は、セビョクが子供のころに、母親は最近亡くなったって説明してた。
この人、セビョクと会いたかったのは自分の余命が短いのを知ったからなのね。
ということは、病院でガンの末期だって看護師が話していたのはこの人のことだったのね。
そして、自分のことだと思ったヨンシルは最期までにしたいことを箇条書きにして涙ぐんでいたわ。
セビョクの母親がホセの家にセビョクを送ってくれたけど、姑と小姑に虐げられているのを車の中から見ていたわ。
家に入ったセビョクを黙って出て行ったことを責めていたけど、セビョクから事情を聞いて「休ませてあげなさい」ってお母さんは言ってたよ。
やっぱり根っからの悪い人じゃないのよね。
でも、ホセのお母さんと、セビョクの母であるミオクのバトルが始まりそうな気がする。