ヘラムがいなくなった川に、ミソは夫婦で行きたかったはず。
もちろん一緒に行ってくれたギョンスは優しいし、凄くうまい慰め方をしてくれるから、ミソに取っては居心地がいいと思う。
ギョンスの的確な助言に心を救われているミソも、そのうちギョンスを好きになるって良く分る。
二人が指切りをしている時にミンジェが来るのかと思ったけど、結局ナヨンの言葉で川に行くことはなかったんだ。
ナヨンの言い方が「誰と苦しみを分け合っているんだか」なんて言うものだから、ミンジェのミソへの怒りは大きく膨らんでいた感じ。
帰宅したミンジェは、ミソが川でヘラムと約束したことや、一緒に行きたかったことを話すと、ミソからヘラムの名前を聞きたくないって怒りだしていたけど、これって妻に対して言う言葉じゃない。
でも、ミョンジャから離婚届に判を押すように言われた時には、さすがにミンジェも夫婦に任せるように言い放っていたけどね。
ギョンスの方も帰宅すると、ヘリョンがギョンスのスケジュールを把握していて弁護士事務所にギョンスの行動を確認してた。
ヘリョンは言ってはいけないことをギョンスに言ってしまった!
「父のおかげで今の事務所の代表になれたのに、検事を辞めることになったことくらい何なの?」って言葉はないでしょ。
ヘリョンは脊髄の病気でバレエを辞めたのに、ギョンスは自分が原因で痛めた足首のせいだっていう責任感から結婚したらしい。
このふたり、溝がどんどん深まっていく。
翌日はヘラムの誕生日。
ミソは最後の誕生日にするって言ったのに、ミョンジャもミンジェも怒こりまくりだった。
ミンジェは手作りのケーキをテーブルに投げつけて壊したのよ。
ミソの気持ちは誰も理解できないらしい。
仕方なく、ヘラムの誕生日は実家で祝うことにしたミソだった。
そして、これは勝手な行動だったと思うんだけど、ミソはギョンスに会ってヘラムの貯金を天使園に寄付したいと話しに行ったのよ。
クッキーも持参して欲しいって頼んでた。
ギョンスはミソの為に出来ることは何でもする気でいるからね。
そんな2人をナヨンが発見して写真を撮ってミンジェに送って「二人を見たのは3回目」だっていうことまで伝えてた。
そうなると、ミンジェは二人がいるお店に一目散だった。
お店に着いたミンジェは、すぐにギョンスの襟を掴んで怒鳴る姿は大人気ない。
帰宅してギョンスとのことを説明していて、ヘラムの貯金を寄付するってことを話したんだけど、凄く逆上したミンジェはグラスを投げつけたりミソを叩いたりしてた。
暴力まで使うなんて許せない!
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