狂気の愛　第33話

狂気の愛
パク・ソニョン
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キム・ヨンジュ
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狂気の愛　第33話

ギョンスとミソの気まずい雰囲気が尾を引いている。
前からギョンスの気持ちは知っているはずのミソなのに、キスして自分の気持ちに気付いたってこと？
確かにミソは離婚届を提出したけど、ギョンスには妻がいるわけだから、もちろんいけないことだと分りきっている。
だからって、ギョンスに何も言わずに島から一人で帰っちゃうなんて淋しすぎる。
心配して、詐欺事件の話しを聞きたいと言うギョンスに、解決したから大丈夫って返事をするなんて、融通が聞かないと言うか...。

帰宅しているムンドに事情を聞いたけど、友人を誘って一緒に詐欺にあったことまでは話さないのよね。

ギョンスの家では義母がギョンスの味方だから、外泊したことをヘリョンには仕事で遅くなって朝も早く出たことにしていた。
母親の作ったものを勝手に捨てたことも、ヘリョンの代わりに謝るユジョンだった。
出来たお義母さんだわ。

でも、ヘリョンはギョンス一途だから、ギョンスが洋服を着替えていないことに気付いて、シャワーを浴びてないことを確認。
そうなるとじっとしていられない性格だから、ギョンスの事務所に直行。
会議中も関係なく「昨日はどこに泊まって、誰と浮気したのか！その女を連れて来なさい！」って書類をばらまく暴れようだった。

それなのに　はギョンスが悪いって怒りだす。
さすがにユジョンもヘリョンの態度の悪さをきつく指摘していたけど、テサンにとってはヘリョンが一番可愛いからね。

またしても、ジェヒョクが酔ったヘリョンを迎えに行く羽目に。
挙句にジェヒョクにヘリョンのボディガードをするように頼んでいた。
そこに帰宅したギョンスに怒鳴り散らすテサンにびっくりだよ。
明らかに被害者はギョンスだからね。　

しかも、ギョンスの回想シーンで、ヘリョンとの事故のことが出ていたけど、車に乗っていたヘリョンとギョンスで、「別れるなら死んだ方がまし」って言いながら、ギョンスの運転を邪魔してハンドルを切ったのはヘリョンじゃない。
それをギョンスのせいにしたの？
足首を痛めてバレエが出来なくなって責任を取ったってことか...。
本当は元々脊髄の病気だったらしいのになぁ。

あれだけ活躍したナヨンだけど、ミョンジャから会社を去るように言われてた。
おとなしく言うことを聞いたのは、ナヨンが妊娠したからなんだ！
これでミンジェの妻になるって確信したんだ。

ミソはギョンスを意識して、事務所にお弁当を届けることも拒否してた。
そうなると、ギョンスはこのままにしておけない。
ヘリョンの気の強さも気になって、ミソと距離を置くことにしたのかも。
呼びだされたミソは、先に「はずみや雰囲気でああいう状態になることもあるでしょうから気にしていない」なんて言い始めた。
「そんなんじゃない」って言葉を期待してた？
でも、ギョンスからは「昨日のことはなかったことにしてください」って言われたしまった。
きっと、ミソはショックだったはず。
この続き、ギョンスは自分の気持ちを話すかな。
ヘリョンがミソに何をするか分らないから、このまま本当に何もなかったことにするのか楽しみ！