狂気の愛　第37話

狂気の愛
パク・ソニョン
コ・セウォン
キム・ヨンジュ
ホ・テヒ

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狂気の愛　第37話

河原でギョンスのスニーカーを履いて嬉しそうにしているミソが可愛かった。
そこにやって来たギョンスもその光景を見て同じことを思ったんじゃないかな。
チャンギのおかげでミソの気持ちを知ることが出来たギョンスは、今までになく強引な態度を取ってた。
約束があるからと帰ろうとするミソの腕を掴んで「行かないで」と止めるなんて、今まででは考えられないし、島でのキスははずみではなくて本気だったと伝えてた。
そのうえ、お互いに同じ気持ちだったんだって認識し合えたからね。
このふたりがうまくいってくれるといいけど、そんなに簡単じゃないはず。

仕事の方もスムーズにいけばいいけど、ク社長がギョンスに相談にきて、補償金を１ウォンももらっていないって聞かされたのよ。
これはいくらなんでもテサンがおかしいでしょ。
ギョンスはこんなこと黙っていられない。
だって、補償金を払う約束で立ちのいたわけだからね。
早速テサンに会いに行って確かめると、補償金を払うより罰金を払う方が安いと言ったのよ。
今までテサンには逆らわなかったギョンスだけど、もうここまでだって決心したんだ。
だから、テサン相手に訴訟を起こすことにしたんだ！
ミソがいるから頑張れるところがあるらしい。
この際、ヘリョンとも離婚出来たらいいのに。
ギョンスの兄はヘリョンとの結婚に反対していたらしい。
何でも良く分る兄だったんだね。

ミンジェはナヨンを家に連れて来たんだ。
籍を入れる前に同居することを一応拒んで見せたものの、本心ではないことは分っている。今まで何もしなかったミンジェに料理をさせるテクニックはナヨンの凄さだわ。
帰宅したミョンジャがエプロン姿のミンジェを見て驚いたけど、ナヨンの立場の方が強い感じだよ。

そういえば、みんなヘラムのことは忘れちゃった？
なんだか淋しい！

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