狂気の愛　第47話

狂気の愛
パク・ソニョン
コ・セウォン
キム・ヨンジュ
ホ・テヒ

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狂気の愛　第47話

一人倉庫で泣いているミソを見て、話しかけるギョンスが優しい。
でもミソは、ギョンスが自分の為に全てを失うことになるかと不安でしょうがない。
ギョンスはミソさえそばにいれば、何もなくなってもいいとはっきり言ったよ。
確かにギョンスが言うように、先が見えないのに待っていて欲しいって辛いものがあるよ。
だって、あの自分勝手なヘリョンがいるからね。
簡単に別れるなんてできないでしょ。

会社合併に向けて、蚊帳の外にされているミョンジャはかなりご立腹。
それもミソのせいだと怒りだすミンジェ。
ちゃんと食い止めると断言するナヨン。
この３人が会社を悪くしているのになぁ。

常にナヨンはミソの邪魔する手立てを考えている。
ミソ達の会話は常に誰かに聞かれていて、伝統製法を取り入れることを聞いたナヨンは、絶対に阻止することを誓ってた。

ジェヒョクはムンドが働いている所に行って力仕事を手伝っていた。
ムンドも嬉しかったようで、飲み物と少しばかりのお金を渡すのよ。
しかも、迎えに行けず悪かったと謝っていたし、家にも遊びに来るように言ってくれた。
ジェヒョクは凄く嬉しかったと思うよ。
あのお金はきっと大事に取っておくんじゃない？

そんな優しい表情をしているジェヒョクに、テサンから電話でギョンスを監視するように命令されていた。
ギョンスからは手を引いたはずではなかったのかと聞いたジェヒョクに、テサンは「そんなわけない」って当たり前のように言ったよ。
しかも、会社合併はテサンの事業でもあるって言っていた。
どうなってるんだろう？

そんなことを知らないギョンスは一生懸命に仕事をしてるわけでしょう。
帰宅してもヘリョンに「医師にしばらく嫌いな人と接触しないように」って言われたってギョンスを冷たい目で見てたし、ギョンスの荷物は２階に移されたらしい。
それなら、いっそ離婚しちゃえばいいじゃない！

ミソは心身ともに疲れて高熱を出してしまったよ。
あんなにギョンスが心配しても逆効果だった。
翌日は出勤できず、心配するギョンスはジョンヒがミソと電話で話している内容から、昔から具合が悪い時にパインの缶詰めが食べたくなることをきいてた。
そして、なんと家の前にパインの缶詰めのタワーと花束と大きなぬいぐるみが！

ジョンヒが売り切れだったと嘆きながら帰って来た理由は、そのタワーを見れば一目瞭然！
あんなにたくさん運ぶのは大変だったと思う。

電話で話すのではなく、文字でもなく声のメッセージを送るギョンスの心使いがいい。
思っていることを話して、ミソのこともちゃんと理解していることも伝わって来た。
温かい心に包まれて、ミソは幸せそうだったよ。

ジョンヒとチャンギが、缶詰めの主のことを考えている様子が面白い。
それにジョンヒがだんだん可愛く見えて来た。

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