狂気の愛　第55話

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パク・ソニョン
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キム・ヨンジュ
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狂気の愛　第55話

ここまでミンジェがひどい人だとは思わなかった。
本当にミソに死んでほしかったのかな？
ジェヒョクがミソを訪ねて来なかったら、ミソは本当に死んでいたよ。
ミンジェが慌てて出ていく姿を見たジェヒョクは、ミソに確認したんだけど「わざとじゃない」って、ここまでされても恨まないミソの気持ちが理解できない。
家に帰ってから「大変なことをした」ってナヨンに言っても後の祭り。
「おれと一緒に死んでくれ」と言いながら、ミンジェは一人立ち去ったじゃない。
本当にミソが助かったから良かったけど...。

ミソが大変な時にギョンスはヘリョンを迎えに行って助けに行けなかったからね。
事件のことを知ったらギョンスは後悔するだろうなぁ。

ヘリョンのケアプログラムに同行したいって言ったユジョンに、テヤンは猛反対してた。
賢いユジョンは、何かあるのかって思った感じだったけど、事実を知るにはまだ早いらしい。
会社に行けばそれどころじゃない。
ミンジェが倉庫に放火したこと、ミソがそこにいて大変だったいことを聞いたからね。
ユジョンがミンジェを警察に通報すると言うのに、ここでもミソはミンジェをかばっていた。
人がいいのか未練があるのか分らない。

この日はユジョンの娘ダヘの誕生日らしい。
ということは、本人は知らなくてもミソの誕生日なんだ！
なのに、ユジョンはミソにケーキを作って欲しいって頼んでいた。

ギョンスは凄い勢いでミソを階段に連れて行って、携帯に出なかったことや火事のことを言ってくれなかったことについて訴えてた。
どうして倉庫に来なかったのかって怒るべきだってミソに言うのよ。
本当に心配している様子が伝わってくる。
でも、こんなところで大きな声で話したり抱きしめて大丈夫？

心配させたお詫びにミソはケーキ作りを一緒にすることを頼んだのよ。
二人で楽しそうに作っているところはいいとしても、生クリームのつけあいからふざけ過ぎて、抱き合ってキスまでしちゃうって会社内なのにまずいよ。
そう思っていたら、二人を見ていたのはジェヒョクだった...。

ミソの携帯に着信があってジョンヒが覗いてみるとギョンスからで、怪しんでメールをチェックしちゃったからミソの相手だって分ってしまってショックを受けてた。
何しろギョンスをミソの父は恨んだままだし、家庭がある人だから喜べるはずがない。
前途多難だ！

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