狂気の愛　第60話

狂気の愛
パク・ソニョン
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キム・ヨンジュ
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狂気の愛　第60話

この頃はヘリョンがナヨンよりも恐く感じる。
最初はナヨンのひどさが目に余るようだったけど、今はヘリョンの異常さが不安過ぎる。

ユジョンがミソをあまりにも可愛がるから、ミソは罪悪感でいっぱいだと思う。
それでも、ユジョンに誘われると一緒にいて楽しいからことわれない。
市場に一緒に行った時は、親子に間違えられて娘だと答えるユジョンだった。
「笑うとそっくりです」と店員に言われても深く考えないふたり。
おそばの食べ方がダヘと似ていると思いながらも、まさかミソがダヘだとは思えないだろうからね。

ヘリョンと一緒にいる時とは違って穏やかさそうで嬉しそうなユジョンだったよ。
そんな時、ヘリョンが訪ねて来た。
急に険しい表情になったユジョンに、追い打ちをかけるように「ギョンスに離婚すると言ったけど、その気はないし相手の女を見つける」と言ってた。
更に、昔嫉妬心から犬を殺した話しまでしてた。
これって、ギョンスの相手がミソだって分ったら同じことをするってことなの？
だからギョンスの兄を平気で殺せたんだ！

そして、ジミーはミソがギョンスの相手だって知っているから、ミソの写真を撮ってくるように命令されてた。
しっかり二人の写真を撮っているジミーをジェヒョクが発見。
カメラは壊したけど、携帯電話でも撮ってあったのをジェヒョクは気付かなかった。

二人の味方はいなくて敵ばかり。
でも、お互いを思いやる気持ちは誰にも負けない。
もちろん、何があっても別れないと言う気持ちも！
でも、最悪なことに、ヘリョンは相手がミソだって知ってしまったのよ。
絶対になにかが起こる。

会社では、ナヨンがミソのことをユジョンに暴露してた。
そこに入って来たミソにユジョンが確認すると、正直に「はい」と答えて頬を叩かれたミソだった。
ユジョンはどんな思いで叩いたんだろう。
すごく複雑だったと思う。
２人ともかわいそう。