子供たち4人でヨットに乗って海に出た時点で想像はついたけど、まさか沈没して翌朝まで漂流するとは思わなかったよ。
しかも、揺れるヨットの中で上から落ちてくるカマを見て、チャンヒを助けたサンの足に落ちてくるなんて!
そのまま漂流したわけだからね。
でも、ヘジュの機転で無線は使えないかとか、救命胴衣を着ようとか、行動に移せたのよ。
ただ、照明弾を打とうと思ったけど船が揺れて出来なかったことは残念だった。
4人で漂流中も我儘を言うイナに怪我をしていても優しくするサンがいい。
こんなに大変な時でもちゃんとイナの面倒を見れるみんなが凄いわ。
子供たちを探す時の、それぞれの親たちの違いが面白い。
違っても、心の中はただ助かって欲しいと思う気持ちには変わりがないけどね。
半狂乱になっているグミが時々口にするユジンっていう言葉や、海で死んで遺体も見つかっていないって話しをホンチョルはこんな時でもしっかり聞いてたし、ヘジュが誰の子かってことももう少しで言いそうになってた。
だって、ドヒョンがあまりにも自分勝手だからね。
自分の子供が助かればそれでいいみたいな感じだった。
結果的にはみんな無事だったけど、イナだけがなかなか意識が戻らなかった。
だから余計にグミは気が立っていて、心配して会いに来たヘジュを「ヨットを運転したから」みたいに言いながら頬を叩いたのよ。
自分の娘だとは知らずに...。
それを凄く切ない様子でホンチョルが見てたよ。
サンなんて、あんなに大手術してたのに、ケロッとして退屈しそうだってひとり言を言ってた。
会いに来たチャンヒにも終始、笑顔で話して友達だって言ってたよ。
サンの性格はいい。
チャンヒもヘジュと知り合ってから少し明るくなって、笑顔を見せるようになってた。
最後にヘジュが母親とホンチョルの会話を聞いてしまうところが切なかった。
ホンチョルに「実の母親でないことは知っていた。本当の母親は誰?」って聞いたよ。
こんなに辛い質問はないね~。
やっぱりキム・ユジョンはうまいわ~。
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