前回、チャドンがギスンの面接をしている時に、「ガンソク」と涙ながらに近づくギスンとチャドンの顔をじっと見つめるセグァンで終わったんだった。
この時、セグァンはチャドンがガンソクだって気付いたのかと思ったら、そんなことは全くなかった。
セグァンは、とにかくギスンを仮釈放させたくないから、直接来たわけで「あんなふうに興奮していたら出してあげたいけど出来ないな」みたいに自分の気持ちを押し付けた言い方だったよ。
チャドンはセグァンの意見よりも自分の気持ちを信じる気がする。
そして、実際に翌週にはギスンを仮釈放にしたんだよ!
しかも、行くところがないだろうという心配までして、自分が育った施設を紹介してあげてた。
「ガンソクも検事さんみたいになっていれば良いのに」って言うギスンに、見ている人はみんな「この人がガンソクだよ」って心で思ったんじゃない?
取り合えず、これでチャドンとギスンの繋がりが切れなくて良かった。
グァンスの裁判が始まった。
ジェインも証人になって、例の万年筆も提出されてた。
万年筆から採取された血液型が問題で、採取された血液型とグァンスのものとは違っていたのよ。
でも、これって前もって手をまわしたクォン検事がすり替えていたのよね。
このままではグァンスは無罪になってしまいそう。
ということでチャドンは賢い頭を使って、今まで解明されていないグァンスのアリバイを崩すことに没頭して、ヘリを使ったから短時間で帰って来れたことを証明したのよ。
この話を聞いていたセグァンは、チャドンに自分が検事にならせてあげるから証拠を出さないように言ってた。
グァンスを捕まえると、黒幕のヘリョンが野放しにされるからだって言っていたけどね。
チャドンは人に言われて考えを変えることなんて出来ない性格らしい。
自分が正しいと思った方に進む人なんだ。
万年筆の件も証明されて、グァンスは殺人罪だけど、ヘリョンは関わりがないってことで自由に。
こんな結果に満足できるセグァンじゃない。
ビリョンの協力でヘリョンを捕まえることに成功したよ。
昔の悪い人達は今も健在だった。
チャドンを今まで支援してくれていた恩人に会えると言われ緊張して部屋に入ると、昔お世話になったファスルがいてびっくり。
まさか、今までファスルがずっと見守ってくれていたなんて思っていなかったと思うよ。
これから昔のように一緒に住むのかな?
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