あれだけ公判でセグァンが犯した昔の罪を暴露するように説得して、自分で話すって言っていたのになぁ。
その場になったら、ビリョンは何もないって言いだしたのよね。
どうしたのかと思ったら、ビリョンは海外で息子を産んでいたんだ。
その子のことで脅迫されたんだよ。
セグァンにかかったら、その子の命も危ないってこと?
恐い人だ!
ビリョンは財産も全部なくなって、チャドンの進めるまま精神病院に入ることにしたのね。
昔、ギスンにすぐに仮釈放させると言って入院させた手口と同じってことね。
でも、グァンスは無傷のままだからね。
このままではチャドンは許せないはず。
政界を狙うセグァンとクォン庁長を戦わせることにしたんだ。
まずはファスルに協力を頼んで、クォン庁長に文学会の招待状をジェインから渡させてた。
そういえば、忘れていたけどジェインはフォンの息子と付き合ってることになっていたんだっけ。
政治家になるためには喉から手が出るほど欲しい文学会への招待状を、チンゴケ紳士からだと言って渡すチャドン。
セグァンは慎重だから、チンゴケ紳士は誰にも会わないと言っていたから偽物じゃないかって相手にしなかった。
でも、心の中は信じたい気持でいっぱいでしょ。
本人に会わせてくれれば信用できるってことで、誰かに代役を頼まなきゃってことになったよ。
ちょうど、その辺をうろついてた男の人に頼んでた。
何故うろついていたかと言うと、本当に偶然なんだけど、この人はジェインの父親で気になって近くに来たのよ。
しかも、昔は周りからチンゴケ紳士って呼ばれていたって聞いたんだ。
待ち合わせの場所に行くと、そこにファスルが来たのよ。
これってセグァンが、クォン庁長が電話で話すのを聞いていいて、この時間にここでポク会長と会うって盗み聞きしていたからわざと同じ所にしたんだよ。
これでチンゴケ紳士が本物かどうか分るって思ったんだね。
さぁ、次回はどんな展開になるんだろう。
ファスルにとって、知らない人ではないから何とかなるかな...。
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