今までチャドンの計画は完璧で、何もかもずっと上手くいっていたのに今回はハラハラしちゃった。
庁長とセグァンの両方を巧みに行ったり来たりして、お互いの信用を得ていて、庁長の裏帳簿をすり替えてセグァンに渡すことも出来た。
庁長はビリョンがセグァンの過去の悪事を暴露した録音テープをチャドンから貰っていたから、全面的に信じていたわけだ。
セグァンも裏帳簿を貰っているから。更にチャドンを信用しているのかと思ったら大間違いだった。
チャドンの思惑は、青緑文学会の公聴会で庁長とセグァンがお互いの弱みを暴露し合うというものだった。
でも、セグァンは大人しく辞退することを宣言して部屋を出て行ったのよ。
賢いセグァンだから、いつまでもチャドンがガンソクではないかって疑い続けていたのよね。
そして、チャドンの後をつけさせて状況把握をしていたのね。
ガンソクからのメールの発信が、チャドンのパソコンから発信されていることを確認することでガンソクだと分るってことまで考えてた。
チャドンの家に突然訪ねて行って、パソコンが見える位置に座ってる。
部下に迷惑メールを送らせると、見事にチャドンの部屋のパソコンにメールが...。
もう一度送信するように指示するとまたメールが。
3度繰り返せば確信に繋がるでしょ。
薄笑いを浮かべるセグァンが恐い。
チャドンも、ここまでは気付かなかったんだよ。
正体がばれたらセグァンは何をするか分らないと思っていたんだけど、この人は本当に頭がいい。
自分では手を汚さない気なんだ。
チャドンの正体を庁長に話し、激怒した庁長は「チャドンを消さなきゃ!死人に口なしだ」なんて、恐い顔して言っていたよ。
その言葉を待っていたようにセグァンはまたも薄笑いを浮かべてるのよ。
この人達って、どこまで悪事を重ねるんだろう。
こんな怖い内容の中で、チャドンとジェインの恋の駆け引きがホッとするわ。
ジェインに関しては、チャドンは計画もなにもあったものじゃない。
男性から貰って喜んでいるバッグをそっと掃除のおばさんにあげちゃうとか...。
そんなことしたってすぐにチャドンがしたことだってバレバレじゃない。
ジェインも気を持たせるようなことをしているし、どっちもどっちなのよ。
最後にジェインと別れて、一人タクシーに乗ったチャドンを見ていたのは庁長だったよ。
そして秘書が連絡を入れると、信号待ちしていたチャドンが乗ったタクシーに大型トラックが横から追突!
ちょうどジェインと電話が繋がった時で、この状況が普通じゃないことくらいすぐに分ったよ。
そこに2度目の追突が...!
いくらなんでもひどいでしょ。
チャドンはきっと危機一髪で車内から脱出するよね!
そうならなきゃドラマが続かない!
次回を早く見なきゃ。
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