人を疑わないヒョソンだったのに、ウンジョが来てから変ってしまったよ。
ドンスの件で大ゲンカになって、ヒョソンのお父さんに怒られたのよ。
韓国特有のふくらはぎを叩くお仕置き。
反省して謝れば辞めるって言うお父さんに、ヒョソンは1回で降参したのに、ウンジョは何回叩かれても何も言わず、結局ギフンが間に入ることで終わったのよ。
ガンスクはウンジョの凄い傷跡にも気付かず、ヒョソンに振り回されてる。
確かに慕ってくれる娘の方が可愛いに決まってる。
しかもヒョソンがいるから今の自分がいるわけだし。
だいたい、大事な時に昔の男と電話で話している場合じゃない。
でも、ウンジョにはギフンがいるから大丈夫。
傷跡に冷たいお肉を広げて手当てしてくれている。
何かあればすぐに来てくれる。
数学で校内一位になった喜びをガンスクに伝えたくても、みんなはヒョソンが愛橋たっぷりに踊るバレエを見て和んでた。
こんな時もウンジョはギフンに褒められればそれでいいって思ってる。
確かに褒めてくれた。しっかりと心の支えになってる。
それなのにウンジョに万年筆を手渡しただけで居なくなっちゃうの?
「字を書くたびに自分を思い出して欲しい」って言ってたけど、それが別れの挨拶だったとしたら淋しいよ。
でもさ、本当はヒョソンに手紙を預けていたんだね。
純粋なヒョソンではなくなってしまったからね。
手紙を渡さずに勝手に読んじゃったのよ。
何が書いてあったのか分らないまま時は流れて行ったわ。
8年後、凄い展開になってる。
ウンギョは、マッコリのプレゼンをしていたよ。
その会社の近くの画廊があってギフンが好きだと言った画家の展示会に気がついて寄ったら、そこにいたのは可愛く気飾ったヒョソンがいて、ギフンと付き合っているって話してた。そうなの?
ウンギョに連絡がないのにヒョソンとは連絡取っていたってこと?
次回を早く見たい!
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