15年前に別れたチェハに会いにオーストリアまで来たイナ。飛行場までイナを迎えに来たフィリップ。
クリスタルデザインのコンクールで優勝し、オーストリアに来たウニョンの4人の物語です。
イナはずっとチェハが好きだったようです。でも、チェハは...。
フィリップは飛行場で青いスカーフを目印にイナを捜していて、先に出てきたウニョンを間違えて連れて行こうとします。後から出てきたイナを見て人違いだと分かるのですが、これがきっかけでフィリップとウニョンはこれからも会うことになりそうですね。
さて、胸を膨らませてチェハに会ったイナは、自分に気がついてくれないチェハにショックを受けます。
でも、15年ですものしょうがないですよね。
昔の話をして自分の名前を出してやっと気がついたチェハです。
2人を車に乗せて運転するフィリップはバス停でウニョンを見つけ、チェハに運転を代わらせウニョンの元に走ります。
チェハは2人でどこかに行くのかと思っていたら、送っただけだったのです。淋しくないですか?いくらコンサート前だからといっても、イナは落ち込みますよね。
チェハは1人で古いアルバムを見てイナを思い出しているのかと思えば、本棚からなにやら取り出して明かりにかざして見ています。ひょっとしてチェハとウニョンも何か関係があったのかしら?ウニョンも同じようなものを見ていましたよね。
そして、その2人、チェハとウニョンは同じ電車の同じボックスに座るのです。偶然過ぎませんか?大体が韓国ドラマってすれ違いが多いのに、そしてこの2人は絶対何かあるのに...。すれ違うのはこれからかしら。偶然が重なってウニョンの荷物から赤い液体がたれてきて、寝ているウニョンの顔や洋服についてしまいました。怒るチェハですがウニョンの差し出す赤い熊柄のセーターをしっかり着てしまいます。
すごい違和感です。普通なら着ないのにここが物語なんですね。
でも、イナはフィリップとコンサート会場まで車で行くのにチェハはなぜ電車なのかしら。
フィリップにもらったコンサートチケットを1枚チェハにあげたウニョンは、会場で来るのを待っていましたが、演奏しているチェハには気がつかなかったのですね。遠いからしょうがないでしょうか。
早めにロビーに出てきたウニョンに聞こえてくるチェハが弾く懐かしい曲!やっぱりチェハとウニョンは昔どこかで出会っていたのですね。回想シーンの意味が分かってきました。
イナはこれからも淋しい思いをしていくのでしょうか?何だかかわいそうです。
ユン・ソクホ監督の四季シリーズの最後ですね。私的には主役はリュ・シウォンと勝手に決めていたのにショックです。監督のドラマには何作か出ていたので、そして私は昔からファンなので主役になって欲しいと強く願っていたのですが残念でした。思いと違う配役でも良いドラマなっているのを願っています。
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