幸せは長くは続きませんでしたね。
テファの角膜をもらいチョンソはみんなの願いどおりに目が見えるようになったのに、癌が脳に転移していたなんて...。
そして、事実を知ったチョンソは絶望するけれど、テファが角膜をくれた事を知って動揺しながらも前向きに残りの時間を生きていくことにしたのですね。
テファのお父さんはソンジュの会社の警備員の仕事をしていましたが、生き生きしていてホッとしました。
精神病院に入院しているお母さんもチョンソの話を聞いて涙していました。
ユリも面会に来たチョンソに謝っていたし、みんなが落ち着くところに落ち着いてこれから先、小さいけれど光が見えてきた気がします。
小さい頃からずっとチョンソのことだけを愛してきたソンジュの涙の多さに今回は胸を打たれました。
チョンソがソンジュの腕の中で息を引き取る場面は、秋の童話と重なるところがありますが「一緒に行けなくてごめん」と言うソンジュと、車にぶつかり天国に行ってしまうジュンソとの運命の違いがありましたね。
テファがいればチョンソのことを想いながら話せるのにかわいそうなソンジュです。
でも、幼い頃から2人を良く知っている理事がいましたね。
公私共にずっと助けてくれるのでしょう。ちょっと安心しました。
天国の階段 DVD-BOX 1 | 天国の階段 DVD-BOX 2 | まだ終わらない愛の物語 |
今まで見たレビュー一覧