急に訪ねて行ったルナが演じるルビーを冷静に見ていた。
確かに本当のルビーとは、かなり違った雰囲気を感じる。
こんなに人懐こくなかったし、堂々としているところも違う。
ルビーとして来ている訳だけど、態度はルナそのままの感じ。
ギョンミンの部屋も覚えていなかったし、大切なマフラーのことも「ダサい」ってけなしていた。
ふざけて言ったことにしたけど、ギョンミンにしたらルビーが冗談を言うことすら不思議なのよ。
でも、うまくごまかされちゃうのよね。
あんなふうに自分からギョンミンの胸に飛び込むこともなかったじゃない。
ギョンミンの祖母はルビーとなったルナと一対一で結婚について話をしたのよ。
「とても嫌な予感がするし、顔も事故前と別人みたいだし、温かみもない」って言っていたよ。
以前と違う雰囲気に対して、「孫の妻となる人として親近感を感じたけど、今は全く感じない」ってハッキリ言ってた。
これってルビーじゃないって言っているようなものだよ。
ルナは祖母に対して言ってはいけないことを平気で言ってしまった。
祖母の感だけの為に別れるなんてできない。
こんな話をするとお互いに気まずくなるだけだし、ギョンミンとは既に深い仲だから別れるわけにはいかないって言うのよ。
「体まで許した女を捨てさせるのか」って、凄いこと言っちゃうのよね。
そのうえ、家を出て二人で暮らしたら孫を失うことになるし、ギョンミンは家族を失うことになるって脅迫したよ。
性格は変えられない。
ギョンミンには祖母に結婚を反対されたことを話して、やっぱり結婚は不安だって引いたり押したり。
こんなルビーじゃなかったはず。
ギョンミンには分らないのが不思議。
ルビーになり切れないルナは、なんと寝たきりのルビーを殺そうとしたよ!
ルビーの物を全部横取りしておいて、更にこんなことまでするなんて!
実行しなくて良かったけど、これがルナの本性だからね。
ルナはギョンミンの電話をずっと無視してる。
心配させて、そのうえ「別れましょう」とか言っちゃって、ギョンミンの心をたくさん傷つけて追いかけさせる。
この時にギョンミンが別れを承諾出来れば良かったんだけど、気持ちは更に高まっちゃったからなぁ。
雨に打たれて具合が悪くなったギョンミンを見た祖母は、孫可愛さに結婚を許しちゃった!
子供服を沢山購入して施設に持参するなんて、ギョンミンの家はどれだけお金があるんだか。
嫌々ながらルナも一緒に行くことに。
本当のルビーだったら喜んでいくでしょうけど、ルナには荷が重いらしい。
こういうことって、つい本性が出ちゃうから気をつけないと。
ルビーの指輪 DVD-BOX1 |
ルビーの指輪 DVD-BOX2 |
ルビーの指輪 DVD-BOX3 |
ルビーの指輪 DVD-BOX4 |
ルビーの指輪 DVD-BOX5 |
ルビーの指輪 DVD-BOX6 |
あ行
か行
さ行
た行
な行
は行
ま行
や行
ら行
わ行
英数字