ルビーの指輪　第16話

ルビーの指輪
パク・ソニョン
コ・セウォン
キム・ヨンジュ
ホ・テヒ

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ルビーの指輪　第16話

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ルビーの指輪
ルビーの指輪　第16話

「整形のお化け、妖怪」って、ルナに言ったインスは凄い。
確かに、顔がルビーなだけで服装や身のこなしや話し方が違うからね。

その後、ルナは記憶を失くしたルビーを連れ出して、ドライブしてたけど密室の中でどれだけルナが悪い人だったかを話してた。
自分のことを良く分っているルナは、罪のないルビーに向かって「ルナであるあなたはこんなにひどい人だった」ってことを言って辛い思いをさせていたけど、あれは自分の過去に決別したってことか、自分に腹をたてていたのかルビーを苦しめたかったのか分らない。

そんなに悪い人なんだと聞きながらショックを受ける様子は可哀想だった。
「あなたなんて死んでしまえば良かったのに」って言いながらスピードをあげてぶつかりそうになった時、ルビーの記憶が戻るのかと思ったけど、そこまで展開は早くないらしい。
結局、ルビーに涙を流しながら謝るルナに、ルビーも泣きながら謝ってた。
ルナは少しも幸せではないように感じるのよね～。

ルナは酒豪だけど、ルビーは全く飲めないらしい。
ふたりに共通の友人がいるらしく、その人を呼び出したルナは何も考えなかったのか、お酒を浴びるように飲んでしまって、それをを見た友人はかなり驚いて別人のようだと言ってたよ。

代行の運転手に送ってもらったルナは、ギョンミンの母の後輩とばったり。
というか、この人は行くあてがなく、この家に住み込みで働きたくて来たらしい。
夜中に一緒に家に入って、家族に取り言って家政婦になってしまった。
ちょうど前の人が辞めて誰もいなかったし、料理も上手らしい。
この人は何でもハッキリ言う感じだからルナと衝突するのかもしれない。

インスは何がしたいんだか、ルナが持って来たお金をギョンミンに返しに行った。
妹を心配して持って来たらしいが、こういうお金は受け取れないという理由だった。
インスが来ていることを知ったルナはドキドキだね。
ギョンミンから相談して欲しかったとだけ言われて、ルナはホッとしただろうなぁ。
でも、ギョンミンはインスを気に入ったらしく、もしかしたら職を紹介するようになるんじゃないかな。
そなると、なかなかルナと縁が切れない。

ルビーは記憶を取り戻すために病院に通っているんだ。
ちゃんとインスも付き添っていた。
「どうしても忘れたくないようなことや懐かしく感じることはないか」と聞かれて、ルビーは頭の中でぼやけたギョンミンを見ていた。

カフェでコーヒーのいい香りがした時もそうだった。
これって、姉の夫を想い浮かべるわけで、はっきり顔が分ったら動揺するでしょ。
友達からもルナには男友達しかいないし、人の彼氏を取りたがるって言われていたからね。
ギョンミンに対してもそうだったのかって思っちゃうんじゃないかな。
可哀想なルビー。