製パン王キム・タック　第29話

製パン王キム・タック
ユン・シユン
チュウォン
ユジン
イ・ヨンア
チョン・グァンリョル

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製パン王キム・タック　第29話

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製パン王キム・タック
製パン王キム・タック　第29話

結婚してマジュンの家に入ったユギョンの変身ぶりが凄い。
今までのユギョンは優しい役ばかりだったから、意外な感じだわ。
マジュンが毎日帰って来なくても耐えてる。
真っ赤な口紅で顔の表情を変えずにマジュンのお母さんをやりこめるところは堂々としてる。
タックが好きだったユギョンはもういないのかな？

意識がないふりを続けていた会長が、お祖母さんの死がハン室長と妻が関係してるって知って、詰め寄っていたけど、杖をついている会長なんて、ハン室長は怖くないらしい。
倒れたお父さんに肩を貸すマジュンが切ない。
お父さんにあの雨の日にお祖母さんを助けられなかったことを悔いて告白したマジュンが更に切なかった。
荒れたマジュンの噂を聞いたタックはマジュンを連れてベーカリーへ...。
３次試験はまだ終わっていないって諭すのよね。
師匠が言っていた「２人で生きて行く」って言葉をマジュンに話すと、涙ながらに色々感じてたようだけど、どこまでタックに近づけるんだろう。
ただ、室長が自分の父親だと分っていても、自分を心配してくれることすら嫌みたい。
だから新商品を開発していても、室長のために作ったわけではないから見せない気らしい。
マジュンは、会長であるお父さんを本当に好きで、自分に愛情を注いでもらいたいのよね。
この回では本当に可哀想なマジュンだわ。

タックが作ったお米の白いパンの出荷を期待してたのに、ハン室長の言いなりの工場長の前ではパンの味に文句をつけていた社長たちも、やっぱりタックの心意気と味には負けてしまったらしい。次々と発注があって、売り上げも倍になったよ。
秘書と一緒に喜ぶタックの笑顔がいい。
そして、室長と通じてた工場長も、タックから「２０年間工場に勤めて来たのは工場とパンへの愛情からでは？会長の息子として愛情を注いだこの工場を守りたい。」って言われて、一緒に工場再建に協力することになったよ。
だって、工場長は白いパンを食べた時、幸せそうな表情をしてたよ。

会長は室長のことをお見通しなんだね。
室長が、わざとジングに帳簿のありかを見せて誘い出したようだったけど、会長はそこまでも読んでいてジングに支持してたんだ。
室長はその前にマジュンのお母さんから別れたいって言われていたからね。
夫なしでは生きられないとまで聞かされていたから、会長にやられるわけにはいかないよ。
国外に一生行っているか、検察庁に...なんて言われても、逆に会社かタックを選べって言い返されちゃったよ。最後のあがきなんだろうけど。
その頃、タックは室長の手下の秘書にどこかへ連れて行かれてた。
でも、この人もタックには何もできなくなると思うけどな～。

このドラマは、タックの人柄や誠意が周りの人を変えていくところが凄く気持ちがいい！