元同僚のウンギョンがウンソルにいい情報を流してくれている。
ウンソルが化粧品関係で働けないように、変な噂を流されているらしい。
それがユランだって思ったウンソルは、ユランの家に行って言いたいことを言ってリビングにゆったり座っていた。
昔のウンソルとはかけ離れた強気な言葉と服装でユランをちょっとだけ苦しめてた。
「近所に昔の姦通罪のことを知られてもいいのか?」みたいに迫ってた。
かなり迫力があるウンソルだった。
さすがのユランもびっくりしていたよ。
だからユランはサンホに電話して、ウンソルが「私の夫を奪って!」って言いながらゴルフクラブを振り回したなんて言いつけたのよ。
でも、サンホは「ウンソルがやきもちを焼いたのか?」って嬉しそうにしてたのには笑っちゃったよ。
サンホが代表になって化粧品の研究費が半分になってしまったということと、輸入品を使っていて成分の表示もなく不安だってウンギョンが言ってた。
大変な化粧品になっちゃうんじゃないの?
それにひきかえ、ミンジェの会社では初の化粧品が作られて、なんかミンジェが関わってると安心というか...。
サンホの方に、これをきっかけで打撃があるといいんだけど。
ミンジェはウンソク達と買い物してサムゲタンまで作ってくれてた。
こんなことまで出来る人なんだ!
さぁ、帰ろうとしたところにウンソルが帰って来たのよね。
少しは笑顔を向ければいいのに、あいまいな表情で食べてたよ。
それでもミンジェは嬉しくて、翌朝はすがすがしい笑顔だった。
母親は、すぐにミンジェの笑顔の理由が分って、どうしてもウンソルは駄目だってダメ押ししてた。
でも、ミンジェは「ウンソルはいい人だ」って母親に初めて言い返してた。
反対する理由が分らないとまで言ったのよね。
凄い前進だとは思うけど、難しい問題だね。
ウンソルはミンジェのことを考えて、受け入れないことを改めて言い聞かせてた。
こうなるとミンジェもウンソルも辛いわ~。
最後は痛快だったよ。
チョロンの通園バスを見送ったユランが、園児のお母さんたちをお茶に誘ったまでは良かったんだけど、ユランとサンホが姦通罪で逮捕された時の写真がマンションの入り口に貼られていたのよ。
こんなものを見ちゃったら誰もお茶しに行かないでしょ。
でも、いったい誰が?
そして、ユランが不服そうにしていたのが気にかかる。
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