笑ってトンヘ　第28話

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笑ってトンヘ　第28話

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笑ってトンヘ
笑ってトンヘ　第28話

あんなに上機嫌だったヘスクが、顔合わせの部屋にいたスルニョがセワの母親だと聞いて、かなりご立腹だった。
「親に恵まれなかったのね」なんて言っちゃって、先に一人で帰ってしまったのよ。
親を見れば娘が分るって言うから、セワのことも信用できないってことも言ってた。
確かにヘスクの目は確かだった。

この修羅場の後のせいもあって、訪ねて来たトンヘにドジンはひどい仕打ちをしたのよ。
トンヘとボンイが防犯カメラを確認したら、ジェームスに繋がる肝心なところで消えていた。
他のカメラも見せて欲しいと頼みに行ったトンヘだったのに、「土下座をすれば見せる」って言ったのよ。
どうしてもジェームスを捜したいトンヘは土下座までしたのに、映らなかったのはドジンが消すように指示したし、他のも見せるつもりはないって答えてた！
本当にドジンは最低だよ。

そして、ドジンと同様に最低なセワがいた。
結婚が破談になっては困るために、知り合いに連絡してドジンと抱き合っているところの写真を撮らせて、新聞に掲載させたのよ。
ここまで世間に広まったら結婚を許さないなんて出来なくなるでしょ。
悪賢いセワだね。

トンヘももちろん可哀想だったけど、テフンが非常にみじめな思いをしてたよ。
「試験も受からず無職の婿なんて顔も見たくない」って平気で言っちゃうスルニョ。
「試験に落ちたのに人に説教してないで勉強しなさいよ」って恐い顔で言っちゃうセワ。
誰がテフンをこんなにしたの？
本当にひどいわ～。

結局、スルニョがヘスクに平謝りしてセワとは縁を切ってもいいというような念書を書いて一件落着したよ。
母親がそんな念書を書いても平気で結婚するセワを、ヘスクはどう思ったのかな。
親の気持ちを考えない自分勝手な娘だって、逆に気分を悪くするのが普通じゃないのかな。
良く分らない。

金品授受で解雇されたキム専務がヘスクを恨んで暴力を振るおうとした時に、雰囲気を怪しんだトンヘが助けたのよ。
それなのに、支えていたトンヘの手を振り払うドジンだった。
助けてもらったって言っても、お礼のひと言も言えないドジンはスルニョよりひどい。