笑ってトンヘ　第103話

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笑ってトンヘ　第103話

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笑ってトンヘ
笑ってトンヘ　第103話

ユジンがトンヘを見失ったって言う言葉を信じないボンイは、ユジンの母親のお店に押しかけて行ったけど、実はそこには会長夫妻を連れて来たセワも来ていたのよ。
自分が離婚しないためには、会長夫妻に孫の可愛い嫁として印象付けないといけないからね。
でも、ここに女性３人が集合しちゃって、すごい偶然だわ。
その様子をトンヘを捜しているヘスクの部下が見てたから、このお店を見張ることにして、とうとうトンヘの姿を見てしまったのよね。
たった１日の手伝いだったのに運が悪い。

たまたまトンヘが１日しかいない時に来た会長夫妻は、孫の作った料理を食べたわけね。
しかも、とても美味しいから料理人を褒めたいと言って、トンヘを部屋に呼んだのよ。
セワが一緒だと知っているユジンが機転を利かせて、自分が変わりに挨拶にいっていた。
トンヘの居場所が分ってしまうからね。
でも考えようによっては祖父と再会できたわけだけどね。
会ったから分るってものじゃないけど、繋がりが出来るじゃない。
以前、会長夫人がアンナをドンベクじゃないかって思った時があったけど、そのまま出国しちゃったから繋がらなかったけど...。

今回はジュンが特番を作ってドンベクを捜すことになったから、進展がありそう。
まぁ、ジュンにしてもトンヘが見つかって決勝戦に出させるために時間稼ぎにもなるから一石二鳥だよ。

ピルジェはドジンを殴ったということで１ヶ月の停職処分になっちゃった。
ブツブツ言いながらカンジェの工場に行ったけど、そこでは工場とホテルの提携を破棄されるんじゃないかって心配をしてた。
ソノクから土下座でもして謝りに行くように言われて、しょうがなくヘスクのところに行って、ドジンと二人に謝ったのよ。
ピルジェにしては、こんな人たちに謝るのは意に反しているけど兄の為には我慢しないと行けないからね。
元々はドジンが年下のくせにピルジェを見下したような言い方をしているから悪いんじゃない。
ドジンは誰にでもそうだよ。
自分の息子の至らなさにヘスクは気付いているでしょう？
ちゃんと教育しないと！

しかも、結局は提携事業を破棄されたのよ。
どうしてこんなに強気かって言うと、カンジェのキムチの秘法を盗んで作った試作キムチが出来ていたから。
でも、その味はカンジェのものとは違うと思うよ。

その頃、ホテルの会議に出た会長は料理大会を棄権したトンヘについて取り上げてた。
ヘスクが遠慮がちだけど強気で発言したにもかかわらず、大人気だったというトンヘを捜しだしてホテルの代表として料理大会に参加させるように命令したのよ。
いい方向に向かってる！
棄権なんて不名誉なことは許さないって強い口調にヘスクもドジンもびっくりだった。

会長夫人はユジンの母親の料理店に手帳を忘れたことを思い出して、取りに行った時に心臓発作が起きてしまって、そこにトンヘが駆けつけて...。
縁は切れなかった！