ドジンとトンヘが言い争っているところに来た会長が、二人を会長室に呼んで説教していたけど、ドジンがアンナを障害者だと軽蔑するような言葉に会長は敏感になった気がする。
だから、さっきアンナに強く言った時の状況を思い出していたのね。
トンヘの態度も潔くていい感じに映ったと思うよ。
トンヘがジュンのことは忘れたと会長に言って来たところなのに、家ではボンイから渡されたジュンからの預金通帳がトンヘの心をかき乱してた。
早速、局長に返しに行って怒りをぶちまけていたけど、お互いに相手を想いあっているのに悲しいよ。
アンナが会長夫人と会っているところにセワがやって来てじゃまをしていた。
もう少しでアンナの両親がどんな事故で亡くなったのか聞ける所だったのに、そして、もう少し会長夫人が強くセワを待たせるなりしてたいら話しは進展してたのになぁ。
そのセワを想ってスルニョはヘスクに会いに行ったけど、冷たく対応されて腹をたてたスルニョは離婚訴訟で戦うって、そしてヘスクの夫には女がいるって暴露するって捨て台詞をおいて出て行ったよ。
養子縁組センターで報告された情報は残念ながらアンナではなかった。
でも、その時に職員から障害児や違う名前の子供も捜したらどうかって助言されて、ジュンはその方面も捜すように依頼してた。
その報告を会長夫人に報告すると、もちろん夫人は喜んでいたけど、ヘスクに取っては見つかっては困ることだから不服そうだった。
会長夫人は、ドンベクが見つかったらホテルを譲る気で株を手放さないでいるって言ってたからね。
セワはそんなこともしっかり聞いていて、ドンベクの写真立てを預かった時に写真を見てアンナだって気がついたのよ!
こうなると、アンナのところに連れて行く約束だったけど、きっと会わせないようにするんだろうなぁ。
でも、アンナが娘だと分っても、アンナは両親に会えるだけで幸せでホテルなんて辞退すると思うのよね。
トンヘだって1億ウォンの賞金を全額カンジェに渡したくらいだもん。
だから、早く会わせてあげて欲しい。
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