笑ってトンヘ　第139話

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笑ってトンヘ　第139話

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笑ってトンヘ
笑ってトンヘ　第139話

ホテルのことを仕切っていたヘスクが、脱税のことに気付かないはずはないと思うのに、会長に聞かれても曖昧な返事に会長はおかしいと思わないのかな。
だって、ホテル一筋だったことは会長も知っているはずだし。

ここで、何かが起きていることを感じているのはセワだけなんて皮肉なものだわ。
セワはホテルの株保有率一覧表を手に入れることまでしてた。
でも、ドジンがソヌと繋がっていることは分っていても、何を企んでいるのかが分らない。

ジュンは、施設で生活していたんだ。
家を出て、会社にも一応辞表を出したからね。
辞表を受け取ってもらえるかどうかは分らないけど、ここで自分を見つめ直すのかもしれない。
だから、セワも呼んで一緒に施設で手伝わないかと話していた。
でも、セワは自分が隠れる必要はないってはっきり断っていた。
こういうところはいつになっても変わらないんだね。

ドジンの心は荒れ過ぎていて哀れになって来ちゃう。
トンヘの何気ない言葉にも敏感に反応しちゃって怒りだす。
さすがのトンヘも、我慢の限界だって感じ。
だって、嫌だけどまぎれもなく兄弟だからね。
自分が年上で兄なわけだから、これからは今までのような態度は許さないと怒っていたけど、ボンイはドジンの目つきがおかしかったってことをしっかり見てた。

トンヘとボンイは、少しでも離れていたくないって感じで、すぐにでも結婚したいと思ってる。
そのことを早く会長夫妻に言わないと、アンナとピルジェの結婚話がどんどん進んで行っちゃいそう。
でも、トンヘはアンナとピルジェンのことは別に考えて、自分たちは結婚しようって言っていたよ。
力強いトンヘの言葉に救われるボンイだった。

でも、その間にホテルは強制捜査が入り、会長は検察から迎えに来られている。
会長は内部からの告発があったはずだと言っていたけど、まさかヘスクとドジンが仕組んだなんて少しも思っていない。
高齢の二人を苦しめるなんて、本当にひどい二人だわ。
会長は大丈夫かな？